吃音持ちが絶対に関わってはいけない人間の話

吃音でバカにされたことは、数えきれないほどある。

真似された。笑われた。「もう一回言って」と面白がられた。そういう経験は、確かに傷つく。でも、時間が経てば忘れられる。

問題は別のところにある。もっとじわじわと、確実に人を蝕む存在がいる。

「冷笑」する人間が一番危険だ

冷笑という言葉がある。あからさまにバカにするわけじゃない。でも、相手を見下した笑い方をする。相手の気分を害することに、どこか快感を感じているような人間。

そういう人と一緒にいると、不思議なくらい吃音が増える。

緊張するから、というのもある。でもそれだけじゃない。そういう人間といると、「また吃ったらどうしよう」「変な目で見られたらどうしよう」という意識が常に頭の片隅にある。その意識が、吃音を引き起こす。

「生きるモチベーション」を下げてくる人間とは関わるな

バカにしてくる人間より、もっと関わってはいけない存在がある。それは、生きるモチベーションを下げてくる人間だ。

夢を話すと鼻で笑う人。挑戦しようとすると「どうせ無理」と言う人。他人の失敗を喜ぶ人。

そういう人間の近くにいると、何もやる気が起きなくなる。自分が惨めに思えてくる。そして、メンタルが不安定になる。メンタルが不安定になると、吃音は確実に悪化する。

吃音の改善には、環境が大きく関わっている。どんな人間と一緒にいるか。それだけで、吃音の出やすさは変わる。

尊敬できる人間と一緒にいろ

逆に、一緒にいると吃音が出にくい人間がいる。

安心できる友人と話している時。尊敬している先輩と話している時。心から楽しいと思える人間といる時。そういう場面では、不思議と言葉が出やすくなる。

尊敬できる友人を作ることが、吃音改善の地味だけど確実な方法だと思う。一緒にいて楽しい。成長できる。自分もその人のために何かしてあげたいと思える。そういう人間関係が、メンタルを安定させる。

環境を変える勇気を持て

冷笑してくる人間から離れることは、逃げじゃない。

自分を守ることだ。自分の環境を整えることだ。吃音で悩んでいるなら、まず周りの人間を見直してほしい。その人といる時、吃音は増えるか、減るか。それだけで判断できる。

関わる人間を選ぶことは、人生を選ぶことでもある。

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